令和6年度ハイキングクラブ活動の記録

第98回 西ノ湖・千手ヶ浜コース       

 

ハイキング

 

6月11日 参加者6名 

 

 久し振りの奥日光にワクワクして電車に乗った。

東武日光駅の湯元行バスは混んでいる。赤沼車庫からの低公害バスも2台に増便されたが、通路まで乗客が一杯で、乗れない人も出た。西ノ湖入口バス停で降りたのは我々のグループだけだった。西ノ湖まではカラマツ林の中を通る道で、空気もひんやりしていて気持ちよかった。しかし蝉の声がすごくうるさかった。

 西ノ湖は青々とした神秘的な湖だったが、水量が少なくて、水辺まで行けなかった。千手ヶ浜まではミズナラ林を歩いていく。木陰は涼しくて歩き易い。先手ヶ浜バス停に着くと、帰りのバスを待って、長い長い列を作っていた。クリンソウ群生地へ向かって中禅寺湖湖岸の道を歩いた。中禅寺湖も水不足で、遊覧船は運休していた。

 

 クリンソウは丁度見頃で、花は白、ピンクから紅紫色までいろいろな色がある。名前のように花が輪になって咲いているものもある。今回はピッタリのタイミングだった。

 

 

 


第97回 天覧山・多峯主山コース       

ハイキング

 

4月2日 参加者5名 

 

 久々の晴れの予報と3月下旬に桜が開花したというニュースで天覧山・多峯主山を歩くことにした。麓の中央公園はさくら祭りの準備をしていた。登っていく地元のハイカーも多い。天覧山山頂手前の崖には16体の羅漢像が置かれている。山頂は南側が開けていて、眼下一面に飯能市街が見える。山の中に大学のキャンパスも見える。遠くは花曇りで残念ながら富士山は見えなかった。

 多峯主山へは丸太で土留めした階段を上っていく。行程の半分以上階段だ。牧野富太郎博士が発見した飯能笹の群生が見られる。細長い葉をした小形の笹だ。多峯主山山頂は360度開けていて、眺望がすばらしい。経塚やベンチがあり、多くの人が休んでいた。遠くの山は所どころピンク色に見えるが、こちらの山の桜は2,3分咲きだ。昼食休憩後、中央公園まで下山した。

 

 朝よりは桜の花びらが開いていたが、まだ寂しい花見だった。公園そばの土産店でコーヒーブレイクして帰路に着いた。

 

 

 

ダウンロード
第97回 天覧山・多峯主山コース ハイキング.pdf
PDFファイル 1.2 MB